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日当制と単価制

ひと昔前は、お庭手入れの料金といえば、"日当制"(1日作業していくら)と相場が決まっていましたが、近頃のネット上では、植木一本当りの剪定単価"単価制"を提示されている植木屋さんが増えてきました。

単価制は、"高さ○○mが一本あたり○○円"と見た目にも解りやすく、一般の方でもネット上で具体的にイメージしやすく頼みやすいという利点があります。

かたや、日当制はというと、職人単価と、その職人が一日でどれだけの仕事量がこなせるかによって、料金が決まってきます。
"どれだけの仕事量がこなせるか"なんて一般の方には検討がつきにくいものです。

なのでこちらは、事前にお見積りをお願いして、具体的な金額を提示して貰ったほうがいいでしょう。

このように書くと「日当制」は、不透明な部分があるみたいだし、「単価制」のほうが解りやすくていいんじゃないの?とお考えの方が多いかと思いますが、

さて「日当制」と「単価制」、実際はどうなんでしょうね?

庭木は、多種多様で同じ樹種、同じ大きさであっても樹形や枝数も違えば、生育状態、周りの環境、剪定方法、などで作業手間が変わるということを先にもお伝えした通りです。

「単価制」は、実際に個々の庭木の状況を確認せずにネット上で標準規格的に固定された金額として提示されていますので、基本的には、これ以下にもこれ以上にもならない料金設定です。

単価制といえども、結局は作業手間がどれだけかかるかということで割り出した価格です。
例えば、松の木などは、同じサイズのものでも、芽の荒いものや芽の細かいもの、枝の混んでいるものやスカスカのものなどと、その木の性分によって著しく手間が変わってきます。

松の木の剪定が単価表では、2万円と設定されていたとしても実際、現地で確認した松の枝がスカスカで手がそう掛からないようなら、もう少し安く料金を抑えられる場合もよくあります。

でも「単価制」は、"ネット上で固定された金額"なので2万円は2万円での請求になります。

これに対し、「日当制」は、お客さんのご要望に添ってお庭の下見を十分にしますので、削れるところがあれば、ある程度臨機応変に対応できると思います。

また、「日当制」は、庭全体をセットにした見方をしますので、全体的に手入れが行き届くような作業になりますが、「単価制」は、一本一本の考え方なので、当然ながら対象外のところの掃除などは、行いません。

業者さんによっては、たとえ「単価制」であっても、親身にお庭の下見をし、削れるところは単価をいくらか抑えてくれるところもあるかもしれませんし、 また、「日当制」で頼んでも、職人のさじ加減で料金が上下する場合もあります。

結局は、「単価制」は、あくまでも目安として考え、面倒でも実際にお庭の下見に来てもらい、新たに見積りを提示して貰ったほうが懸命だと思います。

どちらにしても、お客様と職人の信頼関係が大事になってまいります。
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